ニフティがTOBされたので、売却した資金の投資先として、ハークスレイを分析してみます。

ハークスレイは、弁当『ほっかほっか亭』を運営する、全国FC統括会社です。プレナスとの裁判で有名です。プレナスが勝つかと思っていたのですが、意外なことに、ハークスレイ側が勝ってしまいました。

株価は1049円、PER8.5、PBR0.54、配当利回り4.29%、自己資本比率51%。株主優待でクオカードがもらえます。プレナスとの訴訟に勝って、1株あたり100円分のキャッシュが入ってきました。コンビニとの競争はありますが、温かいご飯の付加価値は今後も継続するかなと思います。今後、高齢化が進んで、自炊率も下がってくると思いますし、長期的にも安定したビジネスができるのではないかと思います。

現金68億円、売掛18億円、建物63億円、土地111億円、投資有価証券17億円、敷金55億円の合計332億円に対して、負債182億円で、安全に見積もった資産150億円に対して時価総額115億円です。土地は兵庫県の工場で23億円、新宿区の本社ビルが1809平米で56億円です。賃貸不動産の含み益はありません。

普通の小売業に比べて、在庫リスクが少ないのも魅力です。商品及び製品は7億円しか持っていません。食材の供給と物流はグループのアサヒL&Cが行っています。参入障壁も低いわけではなく、894もの店舗網をこれから築くのは難しいでしょう。

バランスシート的には激安とまではいえないのですが、リスクが少なく、長期的に安定した配当を得られそうなので、REIT的なポジションで保有するのは悪くないのではないでしょうか。

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