Google CardboardのAPIはUnityに対応していません。しかし、Durovis DiveがGoogle Cardboardと同じ原理で動作するため、Durovis DiveのSDKを使うと、簡単にGoogle Cardboard用のアプリを開発することができます。

まず、Durovis Diveの”Download the Plugin Package: Dive Unity Plugin Package 1.6 for Android/ iOS.”からプラグインをダウンロードします。Oculusと違って、PCではネイティブプラグインを使用していないため、無料版のUnityだけでコンテンツを開発することができます。

Dive Unity Pluginにはジャイロセンサーに対応したカメラが含まれているため、既存のカメラを置き換えるだけでVR対応が可能です。

dive_camera

試しに、Unity Chanのアセットにカメラ(Assets/Dive/Dive_Camera)を置いてみました。これをAndroid向けにビルドするだけでUnity Chanを眺めることができます。Build SettingのDefault OrientationはLandscape Leftに設定して下さい。

IMG_1136

デフォルトだと、ソフトキーが表示されて中央寄せにならないので、ソフトキーを非表示にするために、HOW TO ENABLE “IMMERSIVE MODE” FOR ANDROID APPS IN UNITYの一番下にある、DOWNLOAD UNITY PACKAGE FOR EASY IMPORT INTO PROJECTからUnity Packageをインストールするとよいようです。

MMD向けのコンテンツをVRで手軽に楽しめる日は近いと思います。

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2015/6/30追記

Google Cardboard SDKに、公式のUnity Pluginが追加されたので、今からVRコンテンツを作成するならCardboard SDKがおすすめです。Dive SDKはlibc++に対応していないため、Unity5のiOSビルドでリンクエラーが発生します。Cardboard SDKの場合、libc++に対応しているので、Unity5でも使用できます。テクスチャが点滅する場合は、Development Buildのチェックを有効にする必要があるようです。