NISAは、年間100万円までの投資元本に対しての配当と譲渡益が非課税になる制度です。取れるリスクに応じて、以下のどちらかの投資がオススメです。

(1)インデックス型のETFを買う
(2)ハイリスク・ハイリターンな個別株を買う

(1)は信託報酬の低いインデックスファンド(MAXIS 海外株式上場投信など)を購入する方法です。年間6.3%程度の利回りが期待できるため、年間1万2600円(100万円*6.3%*20%)の節税効果を得ることができます。ただし、ETFは、市場で価格が決まるため、ETFの保有する資産に対して、プレミアムが付いた価格で取引されることがあります。プレミアムは乖離率としてモーニングスターで調べることができますので、できるだけ乖離率が低いタイミングで購入するのがオススメです。ミドルリスク・ミドルリターンで、一番、無難な投資先です。

(2)は、大きく値上がりが期待できる、ハイリスク・ハイリターンな個別株を購入する方法です。たとえば、多くの訴訟を抱えているユニバーサルのような銘柄が当てはまります。(1)の場合、節税効果は元本の1.2%程度にとどまりますが、個別株が2倍になった場合、節税効果は元本の20%、5倍になった場合は元本の100%になります。ハイリスク・ハイリターンで、NISAの最大活用を図る投資法です。

逆に、NISAで買ってはいけないのは、株主優待の優待利回りが高い銘柄です。株主優待は、そもそも非課税なので、NISAの節税効果が得られません。また、5年のうちに優待廃止があった場合に売却してしまうと、NISAの枠を無駄に消費してしまいます。

また、債券系のETFも、長期的には収益がインフレ率に収束してしまい、期待利回りが低く、節税効果がインデックス型のETFよりも低くなってしまうのでオススメできません。

ということで、(1)か(2)がオススメです。個人的には、(2)で、ユニバーサルとアルプス物流に50%ずつ振り分けようかなと思っています。住宅ローンでレバレッジをかけて、10年の逆鞘期間に、NISAのハイリスク銘柄で大きく増やすという基本戦略で攻めようと思います。